2009年11月27日
超高張力鋼板
高張力鋼板よりさらに硬い鋼板で骨格部位(フレームなど)に使われています。
非常に硬い鋼板ですのでフレーム修正機による修正も難しいようです、引っ張っても戻らないからといって絶対に熱を加えてはいけません極端に強度が落ちてしまいます。
フレームなどを交換する場合もメーカーによっては、切る場所を指定している場合があるので注意が必要です。
溶接する時は従来の炭酸ガスとワイヤーによる溶接はできません、必ずアルゴン混合ガスと専用ワイヤー(YGW16)を使っての溶接が最低条件です。
また、スポット溶接を行う場合強度不足が懸念されますので、前述のガスとワイヤーでミグプラグ溶接(点付け)を行い補強します。