2009年10月20日
ニッサン マーチ
右折しようとして止まっている時に、バイクが突っ込んできたお車です。
右のサイドメンバーの所に、バイクが潜り込んだようです。
作業内容としては、フロントクロスメンバー・右サイドメンバーの一番前の交換等です。DSC_00011.jpg













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バイクが突っ込んだぐらいで、アライメントが狂うのかとお考えになるかもしれませんが、
衝突時の衝撃は、思った以上に大きいようです。
このお車のキャスターが狂った原因を、簡単に図でご説明します。
衝突の瞬間、車は大きな力で後に押し出されますが、ブレーキを踏んでいるのでタイヤはその場に踏みとどまろうとします、その時にボディーとサスペンションメンバーにずれが生じるようです。

図をクリックしてくださいね。200910201533447431.jpg



























表をクリックしてくださいね。200910201534529455.jpg























このお車の場合、ボディーの修正だけで、アライメントは正常に戻りました。
このお車のような狂い方の場合、フレーム修正機に載せる前に、一度4輪接地状態でボディーを修正したほうがよいようです。

表をクリックしてくださいね。200910201538538930.jpg